敬老の日味噌漬セット

敬老の日の贈り物神戸牛味噌漬・牛と鉄板セット

和牛のためにうまれた日本酒『牛と鉄板』と味わう

敬老の日特別セット 神戸牛味噌漬・牛と鉄板セット

   

おいしいお酒とおつまみをじっくりと味わうひとときを贈り物に。
牛肉の味噌漬はどんな味がするのか想像しづらいかもしれませんが、森谷では一番古い加工品がこの味噌漬になります。
牛肉のうま味を甘みのある白味噌が包みこみまろやかな風味を醸しだします。香ばしく焼けた神戸牛の味噌漬をつまみながら日本酒をくいっと引っ掛ける。
口の中に残る神戸牛の肉のうま味と灘のキリッとした後口をお楽しみください。

神戸牛味噌漬

  • 1. お土産に人気の神戸牛味噌漬

    神戸牛の味噌漬はまだ重量が「匁(もんめ)や貫(かん)」という単位だった時代からある本神戸肉森谷商店で最初にできた牛肉の加工品です。当時は保冷剤やクール宅急便などありませんから生肉を全国へ発送することはできませんでした。しかし、「神戸牛を土産に持ち帰りたい。」というお客様からの要望が多かったため、何か方法はないかと考えついたのが味噌漬でした。優秀な保存食として昔からある味噌に神戸牛を漬け込むことにより長時間持ち歩くことが可能となりました。そして、持ち帰りだけでなく貨物列車で全国配送ができるようになったのです。

    神戸牛味噌漬

  • 2. 食欲をそそる牛肉味噌の絶妙な組み合わせ

    牛肉と味噌。一見合うように思えない組み合わせですが、味噌には材料の臭みや油分を吸着する力があります。敬遠されがちな脂身は味噌漬にするとしつこさがなくなり
    逆に甘みと旨みが増し、さらに味噌特有の香ばしい香りが食欲をそそります。

    牛肉

  • 3. 独自の調合 伝統の味噌

    味噌は西京味噌をベースにした独自の調合味噌を使用しています。
    甘口の西京味噌と神戸牛の肉の甘みが絡みあい、生肉とは全く違うまろや
    かで滋味豊かな味へと変貌させるのです。

    伝統の味噌

  • 4. 簡単調理。焼くだけで一品

    すでに味噌の味が浸み込んで味がついていますので焼くだけで食べられます。ご飯にも、またお酒にも良く合い、冷めてからでも美味しく召し上がれますのでお弁当や夜食にも喜ばれます。
    ※調理のポイント
    表面の味噌をできるだけ取り除き、薄く油を引いたフライパンかグリルで
    焼いてください。焦げやすいので火は弱火でじっくり焼いてください。

    牛肉を焼く

  • 5. がつなぐ相性抜群の神戸牛の味噌漬日本酒

    肉にはワインというイメージがありますが、お米を原料としている味噌漬には同じくお米を原料とする日本酒がよく合います。味噌に漬けた神戸牛は生肉とはまた違い、肉の旨みと脂を甘めの白味噌が 包み込み、濃厚で風味豊かな旨みを生みだします。この旨みをより美味しく召し上がっていたくための日本酒を探していたところ、安福又四郎商店の「大黒正宗(原酒)」にたどりつきました。

    神戸牛の味噌漬と日本酒

          

「牛と鉄板」という日本酒

別格の酒米

酒造りに使われる酒米は「山田錦(やまだにしき)」が有名ですが、その原酒は兵庫県で生まれました。

全国で数々の賞を取る日本酒のほとんどはこの「山田錦」から作られておりますが、それぞれの地元で栽培されるにつれ同じ品種であっても味や特徴は変わり、元の山田錦とは違う特製をもつようになります。そのためその遺伝的特性が変わらぬように兵庫県が厳しく山田錦の原原種(げんげんしゅ)を管理しています。

「牛と鉄板」で使用している山田錦は兵庫県北西部一帯の「特A地区」で生産されています。

作付け面積が限られているため栽培数が少なく出荷先や量が制限されており、簡単に手に入れられない別格の酒米です。

別格の酒米山田錦

天与の霊水

日本酒は水と米と麹からできています。その水の割合は約8割ですから仕込み水は日本酒の味を左右する非常に需要な要素です、

兵庫県の神戸市から西宮市の市街の背後に東西にかけてそびえる六甲山地からの伏流水をはじめとする3つの伏流水と海水のミネラルが混じる西宮神社の南東一帯にだけ湧き出る水を「宮水(みやみず)」と呼びます。

宮水は中硬度の水で、酵母の増殖を促す働きがあるミネラルの成分が多く、また反対に害となる鉄分は非常に少ないため酒造りには理想の水とされ「天与の霊水」と呼ばれています。

「灘の生一本(なだのきいっぽん)」と呼ばれる切れのある味はこの宮水から生まれるものです。
しかしながら、都市化が進むについて湧き出る水量も少なくなり、出水制限を設けられている貴重な水を100%使用しています。
また、この宮水は熟成させると味がのってくるといわれまさに肉と合わせるのに最適な水といえます。

宮水 天与の霊水

杜氏の手と時間が作り上げる日本酒

麹菌も酵母も生き物です。いつも同じ状態で安定しているわけではありませn。気温、室温その他の条件が少し変われば味も変わるため、細やかな神経で見極める必要があります。

熟練した杜氏の手によりたっぷりと麹を振りかけられ作られる「牛と鉄板」はさらに5年の月日をかけて寝かせた贅沢な日本酒です。

杜氏の手と時間が作り上げる日本酒

食中酒「牛と鉄板」その味とは

精米歩合60%と精米しすぎないことで、味わいに旨みときれいさとのバランスをもたせ、逆に香りは澄んだ香りで控えめに、食中酒として飲み飽きず料理に寄り添えるよう仕上げています。
深い旨みと熟成によるまろやかさ、それらを持ちながらも舌に残らずきれいに切れる後口が特徴です。脂の甘味と相性がよく、肉のうま味を感じさせるすっきりとした後味にかわります。
ぜひ牛肉の脂が口に残っているうちに飲んでいただきたいお酒です。

「鉄板」という言葉には、間違いないこと、定番という意味があります。
肉料理にはこの日本酒が間違いなく合う、定番でありたいという思いから名付けられた「牛と鉄板」。
ぜひ神戸牛と一緒に味わってみてください。

食中酒「牛と鉄板」